「新宿」という名前ではありますが、鳥屋ヶ森城の城下町だった新宿地区は、中心地の宮宿よりも古い歴史を持ちます。
新宿地区には、かつて今井治郎三郎家の生糸製造工場があり、特に養蚕(ようさん)が盛んな地区でした。屋根構えの大きな家が多く残っているのは、屋根裏を蚕室に使っていたからです。特に大きな建物は(現今井優一さん宅 / 見学不可)は、蚕の種屋を営んでいたそうです。
→熊谷與志雄さんのお話
蚕の種屋「旧高田家」の住宅について→
アクセスマップはこちら※山沿いの通りに特に古い家が多く残ります。
2009.04.03:朝日町エコミュージアム協会