大谷集落の南西方向に標高247.5mの真木山があります。大江、伊達、最上の三勢力が争う戦国時代、ここは真木山城とよばれた城であり、東方にある秋葉山楯、北東の位置にある猿田楯とともに敵からの攻撃に備えました。
天正12年(1584)血縁関係にあった大江高基が最上義光により滅ぼされた時、城主大谷彦次郎元秀は平塩池之坊に婿養子として亡命します。家臣達は農民となり大谷党を組織し時勢の訪れを待ち続けました。
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『大谷郷』より抜粋
※登山不可。秋葉山交遊館から見て西の山です。
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秋葉山エリア(大谷)
2009.04.07:朝日町エコミュージアム協会