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郷倉(ごうぐら)について
郷倉(ごうぐら)について:2009.04.13

 江戸時代は、村のことを「郷村」と呼んでいた。その郷を使って「郷倉」と呼ぶようになった。ここには、冷害や干ばつなどの不作時に備えて部落で米を蓄えておいた。郷倉は江戸時代から昭和まで続いてきた歴史がある。「恩賜郷蔵」と看板があるのは、昭和のはじめに天皇陛下から予算をもらって建てたから。現在は収納庫にして使っているが、ちょっと前は子供の卓球場にしていたこともあったな。
(お話 : 熊谷與志雄さん 取材 : 平成17年11月)

2009.04.13:朝日町エコミュージアム協会

08.館山エリア:住民学芸員のお話

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