朝日町長寿クラブ連合会で調査して発行くださった『朝日町の石佛』によると、朝日町には象頭山・金毘羅権現の石碑が二十二基ある。江戸時代末期に作ったものが多い。
香川県琴平郡にある金毘羅権現は、舟乗りや舟乗りに関係する人たちやその家族が信仰していた。最上川を下って、日本海の西廻り航路を通って江戸に行くにも大阪に行くにもそこを通る重要な経過点なので、安全航海するためや家内安全も含めて信仰していた。船の仕事をする人がだんだん増えた証拠といえる。
お話 : 横山昭男氏 (山形大学名誉教授)
平成18年
→
ガイドブック『五百川峡谷』→
五百川峡谷の魅力→
五百川峡谷エリア
2009.04.16:朝日町エコミュージアム協会