日本で初めて旧石器の存在を知らせたのが「大隅遺跡」です。昭和11年(1936)大竹国治が明鏡橋工事の際に出て来た石片をただの石ではないと直感し、屋根裏に保存していたものを、昭和24年(1949)菅井進氏が旧石器であるとの確信を持ち、同人誌『縄文』に発表しました。このことは日本での旧石器第一発見とされている群馬県の岩宿遺跡よりも早い発表だったのです。
大竹敦さんのお話
→
國治さんと潤二郎さんのこと田原倫子さんのお話
→
田原眞稔さんの思い出 菅井進さんのお話
→
幸運の重なった発見戸沢充則氏(明治大学学長)の講演
→
岩宿遺跡より早かった大隅遺跡→
アクセスマップはこちら※大隅遺跡は説明板があるのみです。
2009.04.08:朝日町エコミュージアム協会