ニ渡観音は応永2年(1395)に建てられた町内でも古い観音堂で。堂内の縁起書によれば「白田内記家の先祖が月山参りの途中、白髪の老人に逢い『私はニ渡りの神なり、郷里に帰りニ渡の社を建て信心すれば必ずや村を守るであろう』というお告げがあったので社を建て自ら別当となった。」とあります。徳川将軍より二石六斗のご朱印状を受け、格式ある神仏として崇拝されてきました。
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『大谷郷』より抜粋
五百川三十三観音第16番札所(聖観世音)朝日町大谷1858
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2009.04.05:朝日町エコミュージアム協会